【AFP=時事】フィリピン軍は19日、同国が実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に海軍の船舶に中国船が衝突した件で、中国海警局の隊員がフィリピン側のボートに乗り込み、乗組員1人が重傷を負っていたことを明らかにした。フィリピン軍西部方面司令部の司令官、アルフォンソ・トーレス(Alfonso Torres)少将は、この一件について初めて公式に会見を