東邦の森田監督が昨年、「今の1年生たちは良い選手が多いですよ」と語っていた。今年の明治神宮大会の出場メンバーの力量を見れば、それが十二分に理解できた。その中でも藤嶋 健人にひけをとらないスケール感たっぷりのパフォーマンスを示したのは、松山 仁彦だった。リリーフで登板した松山は、最速143キロのストレートと曲りが鋭いスライダー、カットボールを駆使して5回を投げて1失点の好投。来年のドラフト候補として期待が