株式会社サンクユー、制作会社に依存しないWebサイト運用体制の作り方を解説|ドメイン・契約・社内体制の整え方とは

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株式会社サンクユー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堀川治)は、特定の制作会社に依存せず、発注側が主導権を持ってWebサイトを運用するための体制づくりを整理したコラム『制作会社に依存しないWebサイト運用体制の作り方|ドメイン・契約・社内体制の整え方』を公開しました。

企業のWebサイトは、営業・採用・広報・顧客対応を支える重要な資産です。

しかし、ドメイン、サーバー、ソースコード、データ、各種アカウント、保守契約、日常の更新作業をすべて制作会社に任せきりにしている場合、制作会社の倒産・廃業・対応悪化・担当者変更などをきっかけに、Webサイトの運用が立ち行かなくなる可能性があります。

本コラムでは、制作会社を信用しないという話ではなく、良い制作会社と健全な関係を続けるために、発注側が最低限持つべき主導権を、デジタル資産管理・契約・社内体制の3つの軸で解説しています。

■ なぜ制作会社に依存しない体制が必要なのか

Webサイト運用を制作会社に任せること自体は、決して悪いことではありません。

専門的な制作・保守・改修・技術対応は、制作会社に任せた方が安全で効率的な場合も多くあります。

問題は、制作会社に任せている範囲が分からず、自社側に何も情報が残っていない状態です。

たとえば、以下のような状態です。

* ドメインが制作会社名義で、自社では管理画面にログインできない
* サーバー契約が制作会社名義で、契約内容を把握していない
* ソースコードが納品されておらず、自社に保管されていない
* サイトデータやバックアップの保管場所が分からない
* Google Analytics・Search Console・広告アカウントが制作会社管理になっている
* 更新や修正を依頼する以外に、自社では何もできない
* 制作会社との契約終了時に何を引き継げるのか分からない

このような状態では、制作会社との関係が良好なうちは問題が表面化しにくい一方で、万一のときに別会社へ切り替える、サーバーを移行する、サイトを復旧する、といった選択肢が取りづらくなります。

制作会社に依存しない体制とは、制作会社を頻繁に乗り換えるための体制ではありません。

重要なのは、付き合い続けるか、切り替えるかを自社が選べる状態にしておくことです。

選べる状態があるからこそ、制作会社とも健全で対等な関係を続けやすくなります。

■ よくある課題

Webサイトを制作会社に任せている企業では、次のような課題が見られます。

* 自社ドメインの名義が誰になっているか分からない
* サーバー契約やログイン情報を社内で把握していない
* ソースコードやデータの納品状況が分からない
* 各種アカウントが制作会社のアカウント配下で管理されている
* バックアップの取得方法や保管場所が分からない
* 保守契約の対応範囲や緊急時対応が曖昧になっている
* Web担当者が一人で情報を抱えており、社内で共有されていない
* 今の制作会社以外に引き継げる状態か分からない

特に注意すべきなのが、制作会社依存だけでなく、社内担当者への依存です。

Web担当者が一人でドメイン・サーバー・管理画面・制作会社とのやり取りをすべて把握している場合、その担当者が退職・異動すると、社内に何も情報が残らない可能性があります。

これは制作会社依存と同じく、Webサイト運用における属人化リスクです。