日本ハム・大谷翔平投手

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19日放送、テレビ朝日「報道ステーション」では「大谷翔平 徹底分析」と題し、今年日本人最速となる162kmを投げ、打者としても活躍した"二刀流"大谷を様々な角度から分析した。

北海道日本ハムファイターズの今季主催試合は平均観客動員数2万6,358人だが、大谷の先発時は実に3万1,111人になると伝えた同番組は、グッズの売上も大谷がチームNo.1。日刊スポーツ東京版の一面も12回飾っていると続けた。

すると番組ではスポーツビジネス研究者・江頭満正氏が試算した大谷の経済効果が明かされた。
「私の試算ですと23億8,800万」と切り出した同氏。その内容は観戦費用が約9億6,500万円、グッズが約4億3,600万円、キャンプ効果が約3億2,000万円、その他が約6億6,700万円という内訳だ。

さらに「彼の年俸は3,000万です。3,000万で24億円っていうことは80倍。80倍ということは私達サラリーマンが年俸500万で4億円の経済効果を出しているのと同じ」という同氏。驚くべき大谷の経済効果について「我々の常識からすると凄いと思う」などと驚きを隠せない様子で語った。