ポスタービジュアルは6月29日(土)より映画館で掲出/[c] 2013 フジテレビ 東宝

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三谷幸喜が自身の小説を基に、織田信長亡き後の織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、会議の席上で歴史が動いたと言われる清須会議をテーマに描いた『清須会議』(11月9日公開)。本作の主要登場人物16名の姿が映し出されたポスタービジュアルが公開された。

清須会議に出席した柴田勝家(役所広司)、羽柴秀吉(大泉洋)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)の4人を中心に、織田信長、明智光秀、前田利家、黒田官兵衛ら歴史の教科書では常連の戦国武将や、お市様や秀吉の妻・寧など戦国時代を彩る女性たちが勢ぞろいだ。しかし、そこはやはり時代劇の枠を超えた三谷流歴史エンタテインメント。16名はすべて実在した歴史上の人物だが、それぞれが、これまでのイメージを覆す一癖も二癖もありそうなキャラクターたちばかり。映画館に掲出されるチラシには彼らの説明や相関関係も記されているので、誰がどの人物かを確認しながら、彼らが映画の中でどのように活躍するのか、是非とも想像をふくらませてほしい。

ポスタービジュアルは6月29日(土)より映画館で掲示されるほか、同日、特報映像も上映される。誰が味方で誰が敵か、群像劇ならではの様々な駆け引きが飛び交う特報映像の中には、ポスターに描かれていない人物も登場。『ステキな金縛り』(10)で西田敏行が演じた架空の戦国武将・更科六兵衛の生前の姿も見ることができるため、三谷作品ファン必見の映像になるだろう。【Movie Walker】