あとは背番号1 対タイガース10回戦
スワローズ8−2タイガース
本拠地神宮に戻ってもタイガース戦4連敗、久保に8連敗を喫してしまったスワローズ。
今日も今季3戦3敗と苦手にしているメッセンジャーとの対戦。
ここを落とすとズルズル一気に2位グループに吸収され、眼下の敵タイガースに久保に続いて2人目の苦手投手を作ってしまい、今後の戦い、さらにはCSに向けても、非常に嫌な材料が揃ってしまう。
対するスワローズの先発はわき腹の故障から復帰3戦目となる由規。
復帰後ここまで結果を出せておらず先週の同カードでも初回から制球難の悪い癖が出て失点。
試合を壊してしまった。
5連敗は止まったものの、その後も2連敗と、8月の大失速から抜け出せないチームの救世主となれるか。5月以来2ヵ月半ぶりの勝利を目指すマウンドは責任の重いマウンドとなる。
由規の注目は何といっても立ち上がり。
現在の打線の調子からも、立ち上がりの失点はどんな形でも防がなければならない。
1番マートンを打ち取ると、2番平野にはヒットを打たれたものの、鳥谷・新井を連続三振。
四球もなく三振が奪え、良い時の由規と言える立ち上がりではないだろうか。
試合になる立ち上がりでまずは第1関門突破である。
しかし、2回、次に気をつけなかればならない先制点を意外な形で許してしまう。
簡単に2死を取り、迎えるは7番上本。
先週の対戦でもマートン不在の穴を埋める活躍を見せられており、足もあり、警戒はしなければならない打者であるが、まさか一発を浴びるとは。
意外な伏兵の一発で、先制されてしまう。
しかしその裏、スワローズ打線がいつ以来かというつながりを見せる。
1死から宮本が内野安打で出塁すると、バレンティンは倒れ2死となるが相川がセンターオーバーの2塁打でまず同点。
続くは由規、先制された直後に同点に追いついたことでOKというところであったが、由規が初球をサードへセーフティバント。際どいタイミングだったがこれが見事に決まり、1,3塁とチャンスは拡大。
回がチャンスを作り青木、5連敗中からまったくといっていいほど機能していない形である。
しかし、チャンスを拡大したのはピッチャーの由規。
しかも、セーフティバントという由規の試合後のコメントを借りれば「必死に汗を流してる高校生」のような泥臭い・必死のプレーで作ったチャンスである。
ここでチームリーダーが結果を残せなければ、今日の試合も重苦しい展開となるという場面である。
結果は四球。
これが現状のスワローズにとっては最良の形だったかもしれない。
続くは2試合スタメン落ちしていた田中浩。
まずい守備の連発で、小川監督から「自分のために欠場してくれ」といわれたという田中、ベンチから野球を見て、感じるものがあっただろう。
その悔しさを見事にぶつける2点タイムリー。
相川に続いてこの回2死から2本目のタイムリーで逆転に成功。
川端も内野安打で続き、再び満塁。
この日3本目となる2死からのタイムリーは4番のバットから飛び出しさらに2点を追加。
この後も、この回2打席目のホワイトセルが四球で、この回3度目の満塁となったが、宮本は続けず。
しかし先制を許した直後に、スワローズらしい繋ぎの攻撃で2死から5得点。
久々のビッグイニングだった。
こうなればあとは由規の投球に注目である。
まずは直後の3回の攻撃を三者凡退に抑え、第2関門を突破した。
4回もヒット一本は打たれたものの、連打は許さず無失点。
こうなればチームにとっての第3関門は中押しの追加点である。
5点を奪ったとはいえ、今日腰痛で不調だったとはいえ守護神のイムチャンヨンが登録抹消されており、勝利の方程式は一人欠ける状態。
本拠地神宮に戻ってもタイガース戦4連敗、久保に8連敗を喫してしまったスワローズ。
今日も今季3戦3敗と苦手にしているメッセンジャーとの対戦。
ここを落とすとズルズル一気に2位グループに吸収され、眼下の敵タイガースに久保に続いて2人目の苦手投手を作ってしまい、今後の戦い、さらにはCSに向けても、非常に嫌な材料が揃ってしまう。
対するスワローズの先発はわき腹の故障から復帰3戦目となる由規。
試合を壊してしまった。
5連敗は止まったものの、その後も2連敗と、8月の大失速から抜け出せないチームの救世主となれるか。5月以来2ヵ月半ぶりの勝利を目指すマウンドは責任の重いマウンドとなる。
由規の注目は何といっても立ち上がり。
現在の打線の調子からも、立ち上がりの失点はどんな形でも防がなければならない。
1番マートンを打ち取ると、2番平野にはヒットを打たれたものの、鳥谷・新井を連続三振。
四球もなく三振が奪え、良い時の由規と言える立ち上がりではないだろうか。
試合になる立ち上がりでまずは第1関門突破である。
しかし、2回、次に気をつけなかればならない先制点を意外な形で許してしまう。
簡単に2死を取り、迎えるは7番上本。
先週の対戦でもマートン不在の穴を埋める活躍を見せられており、足もあり、警戒はしなければならない打者であるが、まさか一発を浴びるとは。
意外な伏兵の一発で、先制されてしまう。
しかしその裏、スワローズ打線がいつ以来かというつながりを見せる。
1死から宮本が内野安打で出塁すると、バレンティンは倒れ2死となるが相川がセンターオーバーの2塁打でまず同点。
続くは由規、先制された直後に同点に追いついたことでOKというところであったが、由規が初球をサードへセーフティバント。際どいタイミングだったがこれが見事に決まり、1,3塁とチャンスは拡大。
回がチャンスを作り青木、5連敗中からまったくといっていいほど機能していない形である。
しかし、チャンスを拡大したのはピッチャーの由規。
しかも、セーフティバントという由規の試合後のコメントを借りれば「必死に汗を流してる高校生」のような泥臭い・必死のプレーで作ったチャンスである。
ここでチームリーダーが結果を残せなければ、今日の試合も重苦しい展開となるという場面である。
結果は四球。
これが現状のスワローズにとっては最良の形だったかもしれない。
続くは2試合スタメン落ちしていた田中浩。
まずい守備の連発で、小川監督から「自分のために欠場してくれ」といわれたという田中、ベンチから野球を見て、感じるものがあっただろう。
その悔しさを見事にぶつける2点タイムリー。
相川に続いてこの回2死から2本目のタイムリーで逆転に成功。
川端も内野安打で続き、再び満塁。
この日3本目となる2死からのタイムリーは4番のバットから飛び出しさらに2点を追加。
この後も、この回2打席目のホワイトセルが四球で、この回3度目の満塁となったが、宮本は続けず。
しかし先制を許した直後に、スワローズらしい繋ぎの攻撃で2死から5得点。
久々のビッグイニングだった。
こうなればあとは由規の投球に注目である。
まずは直後の3回の攻撃を三者凡退に抑え、第2関門を突破した。
4回もヒット一本は打たれたものの、連打は許さず無失点。
こうなればチームにとっての第3関門は中押しの追加点である。
5点を奪ったとはいえ、今日腰痛で不調だったとはいえ守護神のイムチャンヨンが登録抹消されており、勝利の方程式は一人欠ける状態。