ジョブズ氏再び療養へ:後継者の人物像

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John C Abell

Photo: Monica M. Davey/Corbis。2009年1月の日本語版記事より転載

米Apple社のSteve Jobs CEOは17日(米国時間)、再び療養のための長期休暇に入ることを明らかにした

この発表は、Apple社が第4四半期の業績を発表する1日前に行なわれた。米国の株式市場は祝日のためクローズしていたが、発表の数時間後におけるフランクフルト市場では、Apple社株は8.3%落ちたと報道されている。

同氏は2009年1月に療養休暇に入り、6月に肝臓移植を受け、同年9月に復帰(日本語版記事)していた。

Jobs氏は引き続きCEOとして留まるが、日々の業務について引き継ぐのが、最高執行責任者(COO)であるTim Cook氏だ。

[2009年1月に掲載した日本語版記事は、Cook氏がどういう人物かを紹介している。以下に一部引用する。

「Cook氏による在庫管理は完璧であり、手持ちの在庫品の量は、市場の需要に対し供給がどれだけ細かく調整されているかを示し、会社にとって非常に重要な意味をもつが、その期間が何週間という単位から、ときには16時間にまで移行。各製品のサイクルの最終段階では旧製品をほとんど抱えないまでになった」

なお、Jobs氏の病状については公表されていない。2004年には膵臓がんで手術を受けた事を公表している(日本語版記事)]

WIRED NEWS 原文(English)

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