【バレー】日本男子、1次L全勝もメダル逃す 石川主将「違い感じた」 3決でスロベニアに敗戦
◇バレーボールネーションズリーグ男子決勝大会 日本―スロベニア(2026年8月1日 中国・寧波)
3位決定戦が行われ、日本(世界ランキング5位)はスロベニア(同6位)に1―3で敗れた。準優勝だった24年以来2年ぶりのメダルを逃した。
1次リーグから13戦全勝だった日本は、1日の準決勝でパリ五輪銅メダルの米国にフルセットの末に敗戦。一夜明けて迎えた一戦は、開始早々から壮絶な打ち合いとなった。
第1セットは高橋藍が3枚ブロックを打ち抜くスパイクを連発したものの、相手も絶対的エースのムヤノビッチを中心に強打を連発。21―25で落とした。
第2セットは序盤から先行した後、11―8から3連続ポイントを奪われて追いつかれ、20―18からも3連続ポイントを失うなど苦しめられた。しかし、17―15から大塚達宣がこの日チーム初のサービスエースを決めるなど奮闘。22―23からは西田有志がブロックポイントを奪い、流れを渡さず。最後は27―26から高橋藍が決めて28―26でものにした。
第3セットは9―8から5連続でポイントを奪われる苦しい展開。15―16から32歳のベテラン・山内晶大がブロックポイントを決めて追いつくなど流れを取り戻したかに見えたが、22―25で落とした。
追い込まれて迎えた第4セットでは、サウスポー・宮浦健人のパワフルなスパイクなどで8―4と先行したが、分厚いブロックやムヤノビッチの強打に押し込まれて逆転を許し、22―25で力尽きた。
スロベニアとは、試合前の時点で通算8勝3敗、直近7連勝と好相性だったが、最後まで主導権を握れなかった。優勝すれば最速での28年ロサンゼルス五輪切符が決まるアジア選手権(9月・福岡)へ、課題を残した。
▼高橋藍 非常に難しい展開を自分たちでつくってしまった。アグレッシブにきたところを引いてしまった。自分自身、決めるところで決められなかった。メダルが懸かった勝負で1点、大事なところを取れていない。ディフェンスなど通用している部分はある。勝つための1点にこだわっていきたい。
▼石川祐希主将 非常に悔しい。決勝ラウンドの違いを感じた。また強くならなければいけない。

