緊急先発の千賀滉大は開幕から白星なしの8敗目 4回1安打0封から5回に突如乱調 3失点KO
◆米大リーグ メッツ2―5マーリンズ(31日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
メッツの千賀滉大投手(33)が、急きょ本拠のマーリンズ戦で先発した。5回に2連続四球から適時打を許し、4回0/3を2安打3失点、わずか49球で降板し、今季は白星無しの8敗目となった。
当初はペラルタが先発予定だったが、同投手がトレードの可能性があるために緊急マウンドとなった。千賀の先発は6月23日カブス戦以来で、登板は18日フィリーズ戦以来だった。
プレーボール初球は、96・9マイル(約156キロ)の直球を投げ込んだ。先頭のヒックスを直球で左飛、エドワーズはフォークボールで空振り三振、打率トップのロペスには痛烈なライナーを許したが中直で3者凡退のスタートを切り、4回までわずか33球、1安打4奪三振無失点と完璧だった。
ところが、5回に連続四球と制球力が乱れ、マーシーに右翼線二塁打を許して先制点を奪われると、わずか49球で降板指令が下された。千賀はうなだれながらベンチに戻っていった。後続のカリーが2点適時打を許して千賀は3失点となり、防御率は8・66と好転しなかった。
試合はメッツの反撃も及ばず2―5で敗れた。
千賀は開幕から調子が上がらず、腰椎の炎症により4月下旬に負傷者リスト入り。今月16日に復帰したが、2試合続けて5回を持たずに降板し、中継ぎに回っていたが、計12試合に0勝7敗の防御率8・85だった。

