トランプ大統領、ハマス武装解除に向け「歴史的な合意に達した」 実行めぐり不透明さも…
アメリカのトランプ大統領は30日、イスラム組織ハマスの完全な武装解除に向けた「歴史的な合意に達した」と発表しました。一方で、合意の実行をめぐっては不透明さも残っています。
トランプ大統領は30日、自身が議長を務め、パレスチナ自治区ガザ地区の暫定統治を監督する機関「平和評議会」が、「ハマスとガザ地区内の全ての武装勢力の完全な武装解除に向けた歴史的な合意に達した」と発表しました。
計画は段階的に実施され、ハマスの武装解除の完了に合わせてイスラエル軍は撤退し、国際安定化部隊がパレスチナ警察と協力し、治安の確保を担うと説明しています。
一方で、アルジャジーラによりますと、ハマス側は、武装解除にはイスラエル軍のガザ地区からの撤退などが必要との見方を示しています。「イスラエル軍が義務を果たさない場合は、合意を一切履行しない」としていて、条件付きの合意だとしています。
また、イスラエルの高官は現地メディアに対し、今回の合意内容をめぐり「イスラエルの要求を満たしていない」と述べるなど、合意の実行には不透明さも残っています。
