「これほど違うのか」なぜ“中1.5日”だったのか。総替えで完敗の日本代表、森保監督の想定以上だった“魔の3時間”。久保建英は「厳しかった」【現地発】
スコアレスドローに終わった6日のメキシコ戦ではほぼベストメンバーを送り出したなか、長距離移動も含めた中2日での試合ということもあって、この試合では先発11人を総入れ替え。だが、コアメンバーとの力の差は大きく、攻守ともにアメリカに圧倒された。
相手方との調整もあるとはいえ、そもそもワールドカップで中2日はないのに、なぜ中2日の強行スケジュールだったのか。森保一監督はこう説明している。
今回は西海岸のオークランドから、東海岸のコロンバスに移動で、時差が3時間あった。メキシコ戦の翌日、日本代表は10時半にサンフランシスコを発ち、約4時間半でコロンバスに到着。ただ、時差のせいですでに18時になっていた。
この日の練習はできず、アメリカ戦に向けた準備期間は1日だけだった。
アメリカ戦を欠場した久保建英は試合前日、「(時差が)3時間というのは、一日が感覚的には短くなりますし、ちょっと厳しかったかなと思います」と語っていた。
森保監督も試合後、帰り際に「プラス3とマイナス3は全く別。儲けた時間なのか、失った時間なのか。これほど違うのか」と本音をこぼした。
指揮官が「1.5日」と表現した回復時間では、パワーを発揮するのが簡単ではなかったという。西から東へ、時差のある移動を含めた中2日は、想定以上に過酷だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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