「甘い話には罠がある」警視庁中央署が詐欺の被害防止呼びかけイベント開催

今月11日から始まる「全国地域安全運動」を前に、警視庁中央署が防犯イベントを行いSNSを利用した投資詐欺の被害額が増加していると注意を呼びかけました。

きょう日本橋三越本店で開かれた防犯イベントでは、今月11日からの全国地域安全運動を前に警視庁のマスコットキャラクター・ピーポくんファミリーが特殊詐欺やSNS型投資詐欺などの犯罪の特徴を説明し、「有名人になりすまし必ず儲かると説明される」などと、参加者に被害に遭わないように呼びかけました。

都内では特殊詐欺よりも、SNSを利用した投資詐欺の被害額が大幅に上回っているということで、警視庁中央署の小知和信康署長は「甘い話には罠があるので気をつけてほしい」と呼びかけました。