総師範が解説！平服の定義とNGポイント「普段着じゃないんです」

　日本現代作法会の総師範である村山紀子氏が、自身のYouTubeチャンネルで「服装のマナー」について詳しく語った。その中で「平服でお越しください」の真の意味を解説し、視聴者に対して知識を深める機会を提供した。
　動画のタイトルは「【服装のマナー】知らないと恥をかくことに！平服＝普段着ではありません。平服の定義、平服にNGな素材、NGな靴などをお伝えします。これを『平服でお越しください』でもう迷いません」とされている。村山氏は「平服でお越しください」という案内に対して多くの人々が誤解している事実を取り上げ、「平服って普段着じゃないの？という風に思われがちですが、実は違います」とその重要性を強調した。平服とは第一礼装ではないが、それでもフォーマルな装いとされるものである。「第一礼装じゃなくていいんだよ、ということなんですね」と説明し、その定義を明確にした。また、平服であってもNGな素材や靴の選び方についても触れ、「コットン素材やニット素材、特に日中は露出の多いものはフォーマルには適さない」と具体例を挙げながら説明を続けた。
　動画では、さらに平服の基準とNGアイテムについて詳述され、視聴者に具体的なアドバイスを提供している。「靴はつま先とかかとが覆われたパンプスが基本。ブーツやオープントゥの靴はふさわしくない」と話している。また、平服の選び方に迷った際の対処法も紹介。「主催者に相談するか、過去に参加したことがある人に聞いてみるのがおすすめです」と具体的なアドバイスを述べた。