大阪観光局は、ワイヤ・アンド・ワイヤレス（Wi2）の協力のもと、「Osaka Free Wi-Fi OpenRoaming」を10月1日から提供する。

　大阪では、無料公衆Wi-Fi「Osaka Free Wi-Fi（OFW）」が2014年1月から提供されてきた。今回、より高い安全性や利便性を特徴とする「OpenRoaming」に対応した「Osaka Free Wi-Fi OpenRoaming」が導入されることになった。

　すでに「Osaka Free Wi-Fi」が提供されている大阪府内約3000のWi-Fiスポットについても、OpenRoamingへ順次切り替わる見込み。

　「Osaka Free Wi-Fi OpenRoaming」の導入発表時点における利用可能場所は、関西国際空港（T1、T2ターミナル）、JR西日本（6駅）、大阪メトロ（7駅）、南海電鉄（3駅）、京阪電鉄（2駅）、近畿日本鉄道（2駅）、空港アクセスバス。

　このうち、関西国際空港（T1、T2ターミナル）と大阪メトロ夢洲駅は、2025年1月の提供開始が予定されている。

　日本語、英語、中国語（簡体字・繁体字）、韓国語に対応し、各施設の開所時間内であればいつでも繰り返し利用できる。