木の枝が落ち、男性が巻き込まれた現場=2024年9月13日午前10時29分、東京都日野市、岡田昇撮影

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 12日午後6時半ごろ、東京都日野市多摩平4丁目の緑地の歩道で、「倒木があって人が下敷きになっている」と110番通報があった。

 警視庁によると、30代の男性が木の枝の下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。

木の枝が落ち、男性が下敷きになった現場=2024年9月13日午前10時32分、東京都日野市、岡田昇撮影

 日野署によると、現場は団地と中学校の間の歩道上で、緑地は市が管理している。イチョウの枝6本ほどが何らかの原因で落下し、木の下付近にいた男性が巻き込まれたとみられる。落下した枝は最大で直径約30センチ、長さ約5メートルといい、署が木の管理状況や落下原因を調べている。