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 ボクシング元世界2階級王者の亀田大毅氏(34)が4日までに更新されたYouTubeチャンネル「格闘キャスト」にゲスト出演。世界初挑戦となった時のトラッシュトークについて振り返った。

 大毅氏は17歳でプロボクサーデビュー。わずか1年8カ月でWBC世界フライ級タイトルマッチが決定した。当時はトラッシュトークでボクシング界を盛り上げていたが世界初挑戦の試合では投げ飛ばすなどの前代未聞の反則技をしてしまい、物議を醸した。

 「あれはやっぱボクサーではなかった」と今でも試合内容については反省しているという。そして「別に僕は内藤さんのことを弱いと思っていないですからね。もちろん勝てなかったですし、凄い世界チャンピオンというのはわかってます」と試合前からリスペクトの気持ちはあったと告白。

 さらに「“めちゃくちゃ弱い”とか言うのは威張りというか自分を強く見せる言葉だったと思います」とトラッシュトークで盛り上げていたと明かした。

 「僕が未熟だったのは、発言がちょっと行き過ぎたというのは反省してます。言い方を変えればよかったと思いますけど…あれを経験して今があります」とあの経験が今に生きていると口にした。