とちぎテレビ

任期満了に伴う野木町の町長選挙は4日、投開票が行われ現職の真瀬宏子さんが4人が立候補した激戦を制し5回目の当選を果たしました。

【確定21時25分】※獲得票順に

真瀬宏子:4389票

館野崇泰:2071票

黒川広 :2039票

伏木徹 :1481票

※2020年無投票

※2016年3人 投票率最低46.55%

※2012年3人 投票率53.53%

※2008年無投票

野木町の町長選挙は、現職の真瀬宏子さん(78)が4千389票を獲得して、5回目の当選を果たしました。

真瀬さんは選挙戦で「継続は力」「着実な改革」「安定と発展」の3本を柱に、安全安心のまちづくり、少子高齢化対策、まちの活性化策に力を入れたいとし、特に道の駅や幹線道路の整備などを公約に掲げました。

そして自身の高齢問題や多選に触れながらも「コロナ禍で未完成となったものがある。国とのパイプ、町民の皆さんとの対話を通じて地に足の着いた施策を続けたい」と訴えました。

前回の町長選挙は無投票だったため、今回8年ぶりの選挙戦となりましたが4人が立候補する激戦を制しました。

投票率は47.80%で選挙戦となった8年前の46.55%を1.25ポイント上回り過去2番目の低さとなりました。