イクイノックス(左)とドウデュース(右)が再び激突(撮影:下野雄規)

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 10/29(日)は東京・京都・新潟の3場開催。天気は東京が曇りのち晴れ、京都が晴れ時々曇り、新潟が雨の予報となっている。

■天皇賞(秋)でイクイノックスvsドウデュース
 東京11Rは芝2000mの天皇賞(秋)(GI)。前年覇者でありGIを4連勝中のイクイノックスと、昨年の日本ダービー馬ドウデュースが激突する好カードとなった。他に、天皇賞の春秋制覇がかかるジャスティンパレス、札幌記念圧勝のプログノーシスなど。

■カシオペアSでマテンロウスカイ巻き返し狙う
 京都11Rは芝1800mのカシオペアS(L)。マテンロウスカイは休み明けの前走が9着。今年のエプソムC3着があるようにオープンでは上位の存在なだけに、一叩きしたここで巻き返しを期待したい。鞍上は横山典弘騎手。

■ルミエールADでトレンディスター3連勝なるか
 新潟11Rは芝直線1000mのルミエールオータムD(L)。トレンディスターは同条件で連勝中のファインニードル産駒。今回は格上挑戦だが、得意条件なら活躍を期待できそうだ。対するは、同条件の稲妻Sで鋭い追い込みを決めたマイヨアポア、今年のアイビスサマーDで2着だったトキメキなど。

■ペルセウスSにアルファマムなど
 東京10Rはダート1400mのペルセウスS(OP)。3勝クラスとオープンのNST賞を連勝中のアルファマム、プロキオンSで3着だったオメガレインボー、重賞で2着が5回あるヘリオスなどが出走。

■本栖湖特別でダノンギャラクシー休み明け
 東京8Rは芝2400mの本栖湖特別(2勝)。ダノンギャラクシーはきょうだいに重賞2勝馬デニムアンドルビーなどがいる良血のディープインパクト産駒で、今回は1年5か月ぶりの休み明け。実戦感覚がどうかも調教では動けており、走ってきそうな気配だ。鞍上はC.ルメール騎手。

■京都6Rの新馬戦にブリッジワンなど
 京都6Rは芝1400mの新馬戦。きょうだいにムスコローソなどがいるレイデオロ産駒ブリッジワン、母が福島牝馬S勝ち馬スイートサルサのロードカナロア産駒クイーンカナロア、モーリスの甥にあたる血統のメイショウソニックなど。

■東京5Rの新馬戦にジャスティンローマなど
 東京5Rは芝2000mの新馬戦。近親にロックオブジブラルタルがいる良血のドゥラメンテ産駒ジャスティンローマ、北米で20勝をあげたエスケイプクローズを母に持つドゥラメンテ産駒ショウナンガチなどがデビュー。

■地方では3重賞
 盛岡競馬場では18時05分に2歳牝馬のプリンセスCが行われ、3連勝中のコモリリーガルなどが出走。高知競馬場では18時15分にネクストスター高知が行われ、アレスバローズ産駒のホーリーバローズなどが出走。帯広競馬場では19時55分に北見記念が行われ、目下6連勝中のメムロボブサップなどが出走する。