2億円超えのドゥラメンテ産駒が初陣 血の勢い武器に新星GI馬候補となるか
ドゥラメンテ産駒のショウナンラピダス(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビューする。
ショウナンラピダスは父ドゥラメンテ、母シーヴ、母の父マインシャフトの血統。半姉のキャスリンソフィアは16年の米G1ケンタッキーオークスの覇者。昨年のセレクトセール1歳において2億2000万円の高値で落札された。9月上旬からしっかりと乗り込まれ、2週前からはWコースでの併せ馬を消化。最終追いでは馬なりながら6F83秒0-1F11秒9をマークするなど、順調な仕上がりを見せている。
ドゥラメンテ産駒は先々週の秋華賞でリバティアイランドが牝馬3冠を達成。先週の菊花賞ではドゥレッツァが衝撃的な勝ちっぷりを収めた。ここで2歳世代からGI候補生が登場となるか。血の勢いにも期待したいデビュー戦となる。