2019年にNMB48を卒業すると、瞬く間に女優として開花した、内木志。そんな彼女がオトナな表情の詰まった、写真集『こころ模様』とDVD『こころのこころ』をWリリースする。


写真集は自身3冊目の作品となり、映像作品は初の試みとなる。今回はリリースを直前に控えた内木本人に、作品への思いや、撮影秘話を存分に語ってもらった。


――改めて企画が決定した際の瞬間を振り返りいかがですか?

企画が決定した瞬間は…、「え〜っ!?なんで私!?」って感じでした(笑)。

今回の写真集とDVDは、らんくうさんからのリリースなんです。映像作品を多く手掛けてらっしゃるらんくうさんですが、写真集を出すのは初の試みらしいんですよ。

それが、私でいいの!?って…。

私にとっては初のDVD、らんくうさんにとっては初の写真集ですよ!?

物凄く嬉しかった半面、驚きとプレッシャーを感じてしまいました。


――写真集とDVDは撮影のタイミングやロケーションも一緒だったのでしょうか?

ほぼ一緒でした。

スチールのカメラマンさんと撮って、その後に映像カメラマンさんと撮って。

DVDでは彼氏目線が楽しめる作品になっています。そんなDVDを観ながら、「あ、あの時のシーンを切り取ったのが、この一枚なんだな〜」と写真集を楽しんで頂けると思います。一緒に楽しめる作品っていいですよね。なんだか楽しみが2倍になるような。

なので、みなさんにもDVDの時のショットがこれなんだな!と見つけて欲しいです。


――撮影を振り返り、印象深い出来事や、思い出に残っていることなどございましたら教えてください。

富士山が見える山梨県での撮影だったんですけど、それがめちゃめちゃキレイで。11月頃の撮影だったので空気が澄んでいたんでしょうね。雪が富士山にだけ積もってる感じもステキでしたね〜

早目に雪を見られて嬉しくなっちゃいました。その反面、本栖湖で水の中に入るシーンがめっちゃ冷たくて、もう凍えてしまいました。


一同:

(笑)。


――写真集はお顔の上にタイトルが来るというインパクトの強い表紙で驚かされました!

私も驚きました。

最初これが出来たとき…、「間違えてるのかな?」と思ってしまったんですが、正解で。

斬新ですよね、デザイナーさんが私の顔がシンメトリー(左右対称)だからと真ん中に文字を入れてくださったそうなんです。


――素晴らしい!シンメトリーって美の基本ですからね!そんなお写真集でお気に入りカットはいかがですか?

2枚で悩んだんです。

砂浜で寝そべっている写真もお気に入りなんですけど…。もう1枚は、あまりにもお気に入りで、Twitterで先行公開させて頂いたんです。ランジェリーで棚に座っている写真ですね。

お母さんチェックもあったんですが、お母さんもこのショットが一番のお気に入りでした。


――お母さんチェックも入っていたんですね!そんなお母さんの評価いかがでしたか?

写真集に関しては、「自然な所がいい!」という評価でした。

DVDに関しては「笑ってる表情も好きだけど、キメた感じじゃない素の表情が出てて凄くいい」と言ってもらえました。


――お母さんが見ても「素の表情」って凄いことですね!そんな1st DVDには素の表情から「セクシー」までがタップリと詰まっています。ご自身でオススメなシーンを教えてください。

千葉県の鴨川で撮影した、海でのシーンはオススメです。追いかけたり、追いかけられたりという彼氏目線で楽しんで頂けるかと思います。イメージシーンと言いますか、こういうかわいらしい感じの撮影は初めての試みだったので、ちょっと恥ずかしかったですね。そこにも初めてみせる表情があると思います。


――DVDにはストーリー性などあるのでしょうか?

ストーリー性あります。旅行に来た彼女が脱ぎだして…。


――ちょっと!脱ぐまで早過ぎません!?

はしょってしまいました…


一同:

(笑)。


旅行での解放感で徐々にラフな感じになっていって、観光でいっぱい歩いて少し汗ばんでしまって脱ぐことになって…といった感じです。


――DVDは出来上がったばかりで完成品をまだご覧になっていないとのことですが、誰かと一緒に見るとしたら誰と一緒に見たいですか?

いや〜絶対に1人で見たいです。恥ずかしいじゃないですか!


――そんなDVDの中で内木さんが最も恥ずかしかったシーンはどちらになりますか?

水着とかランジェリーのシーンは大丈夫なんですけど…。イメージシーンの撮影がめっちゃ恥ずかしかったです。

ウインクとかしてますし、普段はしない、よしよしとかもしてるんです。そういうシーンがあるとは思っていなかったので、ドギマギしながらチャレンジしている素の表情が楽しんでもらえると思います。


――来月には生誕祭イベントも控えていますが、どのようなイベントになりそうですか?

昼の部には同期の磯ちゃん(磯佳奈江)がゲストに来てくれたり、夜の部にはセンパイの林萌々香さんが遊びに来てくれたりするので、2人に会えるのも楽しみですね。

イベント企画では、毎回恒例のものに加え新しい企画もあるので、楽しいイベントになると思っています。イベントは誕生日の少し前、エイプリルフールの開催なんで…、「開催自体がウソなんじゃないか!?」なんて言われてます(笑)。

――今エイプリルフールというお言葉ありましたが、エイプリルフールにまつわる思い出などありますか?

エイプリルフールって…、お昼までなの知ってました?


一同:

ええぇぇぇ!?知らないです!


いつかのエイプリルフールで夕方にウソをTwitterでつぶやいてみたら…、「エイプリルフールのウソはお昼までだよ!」って教えてもらって。

なので、みなさんにもこれを読んでビックリしていただけたら。

エイプリルフールはお昼までです!


一同:

(笑)。


――内木さんのお誕生日4月6日と言えば、ヨロンの日。ヨロン島特命大使としてもご活躍ですが、今年の夏はヨロン島へ遊びに行く機会は設けられそうでしょうか?

本当にそろそろ行けたらいいなと思ってるんです!行きたいですね〜

新宿でヨロン島の魅力を伝えるお祭、「ヨロン島ナイト」を開催したことがあるんですが、またこういう企画もやりたいと思っています。そのイベントではヨロン島で取れたマンゴーが売られていたんですが、それがめちゃくちゃ美味しくて。しかも値段が…、500円ですよ!


一同:

やっす!!!


他にもヨロン島の特産品では黒糖が美味しいんですよ〜!食べたいですね〜・あと、ヨロン島には「与論献奉」という客人をもてなすしきたりがあるんです。焼酎を回し飲みするイベントなんですが、コロナで出来なくなってしまって。それでもこれはヨロン島の文化なので、今「与論献奉」がどうなっているのか、今後どうなっていくのかは見守っていきたいですね。


――最近のハマりごと、凝っていることなどございましたら教えてください。

最近は劇団壱劇屋さんの舞台「PARADURE -パラデュール-」のお稽古で、殺陣を頑張っているんですが、これにハマってしまって。今日も稽古帰りなんですけど、もう楽しくて仕方がないんです。

覚えることはたくさんあるんで、最初は戸惑いながらのスタートだったんですが、ドンドン知っていくうちに楽しくなってしまって。「出来たらいいな」から「出来てるかも」と成長も感じられるんです。

もう今は、とにかく闘いたいですね。


一同:

闘いたいです(笑)。


――「闘いたいです」というコメントはなかなかもらえませんからね!驚きました!

今回は強い役なんですよ。

私はアニメ好きでもあるので、アニメキャラになれたような気分で楽しんでいます。

――今アニメ好きというお話ありましたが、最近イチオシの作品などあれば教えてください。

最近のイチオシ作品はヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)ですね。最近も一気見してしまったんですよ〜

先日は4か月くらいかけてワンピースも一気見しちゃいましたし。進撃の巨人も最終シーズンが始まっていますし、ブルーロックも気になってます。


――少年漫画の名作目白押しですね!今後女優業としてやっていきたい役柄などございますか?

色々な役柄をやらせて頂いてはいるんですが、「強い女性」って私のキャラクターイメージとは違うと思うので、やってみたいですね。それこそ2.5次元舞台とか、アニメ原作の舞台なんかには出たいですね〜


――これは今後の活動にも期待大ですね!それでは最後になりますが、写真集「こころ模様」とDVD「こころのこころ」のアピールを視聴者に向けよろしくお願いいたします。

どちらの作品にも私の素の表情、25才の内木志が詰め込まれています。「誰よりも透明で 儚くて 美しい彼女の 新境地へ 触れる旅。」というキャッチコピーの帯を付けて頂いたんです。

このキャッチコピー凄く気に入っているので、是非このキャッチコピー通りの内容かどうか、みなさんもチェックしてみてください。



写真集「こころ模様」作品情報

発売日 :3月24日(金)

価格:3,000円(税別)

発行 :らんくう

仕様:B5判/112ページ

カメラマン 佐藤裕之


DVD「こころのこころ」作品情報

発売日 :4月20日(木)

価格 :4,000円(税別)

発売元・販売元 :らんくう

品番 :RANKU-007/JANコード:4562354732847

発売記念イベント

5月13日(土) 大阪・TSUTAYA EBISUBASHI

5月20日(土) 東京・書泉グランデ