シャオミ(Xiaomi)は10月4日、グローバル向け新製品発表イベント「Xiaomi Launch October 2022」にて、10.61インチの2Kディスプレイを搭載したタブレット新製品「Redmi Pad」を発表した。

価格は3GBメモリ+64GBストレージモデルで279ユーロから(約40,140円、1ユーロ=143.86円時)。日本での取り扱いは不明。

Redmi Pad

Redmi Padは、2K解像度(2,000×1,200ドット)の10.61インチディスプレイを採用したタブレット。プロセッサはMediaTekが2022年5月に発表したMediaTek Helio G99を搭載し、90Hzリフレッシュレートをサポート。動画視聴やゲームプレイ、Webブラウジングなどの用途で快適に使えるとした。

また発表会では大画面を生かしたマルチタスクに加え、横向き利用した際に超広角カメラが(側面ではなく)上側に来る配置のため、ビデオ通話にも便利だと紹介された。なおカメラはフロント・リアともに8MP。

バッテリーは8,000mAhの大容量で、18Wの急速充電をサポート。駆動時間のめやすはゲーム利用で12時間、動画視聴で21時間など。スピーカーは4基を備え、Dolby Atmosに対応する。

発表会で紹介されたラインナップは3GBメモリ+64GBストレージモデルのみだったが、公式サイトの仕様では4GB+128GBモデル/6GB+128GBモデルも掲載されている。有線インタフェースはUSB-Cで、ストレージ拡張用のmicorSDスロットも装備する。

OSはXiaomi Pad 5などでも搭載しているMIUI for Pad。カラーはGraphite Grey、Moonlight Silver、Mint Greenの3色。本体サイズはW157.98×D7.05×H250.38mm、重さは445g。

Redmi Padの特徴