「めちゃうまい！」 本間至恩のベルギー初ゴールが反響、絶妙トラップでDF翻弄→冷静フィニッシュ「相変わらずの落ち着き」
ヴィルトン戦で先発出場、冷静なトラップから左足で流し込む
ベルギー1部クラブ・ブルージュのセカンドチーム「クラブNXT」に所属するMF本間至恩は、現地時間9月30日の2部リーグ第7節REヴィルトン戦（3-3）で先発出場し、移籍後初ゴールをマークした。
待望の初得点シーンには「めちゃくちゃうまい！」「相変わらずの落ち着き」と多くの反響が寄せられている。
新潟の下部組織出身の本間は、U-18に所属していた2017年に2種登録でトップチームの公式戦デビュー。翌年夏にトップチーム昇格が内定すると、20年からは10番を託され、40試合7ゴールと飛躍。今季は22試合5ゴールを記録していたなか、7月16日にクラブ・ブルージュへの移籍が正式決定。現在はクラブ・ブルージュのセカンドチームにあたるクラブNXTでプレーしている。
クラブNXTで10番を背負う本間は、この日のヴィルトン戦で先発出場。前半を2-2で終えハーフタイムを迎えると、後半5分に待望の初ゴールが生まれる。最終ライン背後へのボールに抜け出した本間は胸トラップでコントロールすると、右足のワンタッチで飛び込んできた相手DFをかわし、左足でゴールへ流し込んだ。
クラブNXT公式ツイッターがこのゴールシーンをピッチサイドで捉えた動画を公開。得点後には、仲間が「シオン、シオン！」と叫びながら駆け寄る姿まで収められている。ファンからも多くの反応が上がり、「相変わらずの落ち着き」「泣いた」「めちゃくちゃうまい！」「らしいゴール」「喜び方めちゃくちゃ可愛い」「初ゴールおめでとう」「愛されてるな〜」と反響が寄せられた。
本間のゴールでチームは3-2と勝ち越したものの、PKによる失点で追い付かれ3-3の引き分けに。後半19分にピッチを退いた本間の決勝ゴールとはならずも、ベルギーの地でのさらなるゴールラッシュへ期待が懸かる。（FOOTBALL ZONE編集部）
