くら寿司、「できたてシリーズ」を165円に値下げするなど価格改定を実施。“あぶり”メニューは115円で復活

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 くら寿司は10月1日から、同社の運営する回転寿司チェーン「くら寿司」において、寿司商品の基本価格帯を全面的に改定し、従来の「115円」メニューに加えて「165円」メニューを新設するとともに、「できたてシリーズ」を220円から165円への値下げを行う。また、「あぶりえびチーズ」などの“あぶり”メニューが復活するほか、「極上とろ」フェアも同時開催する。

 できたてシリーズは、海苔がパリパリな状態で提供する「巻きたて」、香ばしいかおりが食欲をそそる「炙りたて」、あつあつサクサクの「揚げたて」、ネタをボリュームアップし従来の商品と比較して贅沢に味わえる「作りたて」の、“できたて”にこだわった高品質・高付加価値商品であり、累計1000万食を突破している。

 できたてシリーズ以外にも、165円メニューとして、ハラミ部分を食べ応えのある大切りサイズで切り付けた「大切りあぶりとろサーモン ガーリックチーズ」、沖縄県・古宇利島に面した県内屈指の美しい海で、稚魚から養殖されたスギ(スズキの仲間)を使用した「琉球スギ」、国産の釜揚げしらすと漬け生しらすの2種類を軍艦で食べ比べられる「旬しらす食べ比べ」などを用意する。

 さらに、“あぶり”メニューは115円での復活となる。

 極上とろフェアでは、10月1日〜13日の期間に、「極み熟成 大とろ」(1貫、345円)、10月1日から「極み熟成 中とろ」(1貫、250円)と「極み熟成 あぶり中とろ」(1貫、250円)の販売を行う。

 そのほか、子ども向けの企画として、レーン上を流れる「抗菌寿司カバー鮮度くん」に桃のシールで目隠しをして、中に何が入っているか見えない状態で商品を流す「桃太郎からの贈り物」を実施する。カバーの中には寿司やデザートのお得なサプライス商品が入っている可能性もある。