G大阪の選手たち出待ちが話題【写真：Getty Images】

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G大阪はPSGとの親善試合で2-6と黒星

　J1ガンバ大阪は7月25日、親善試合でフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）と対戦。

　2-6と敗れたなかで、DF山川圭介とFW山見大登のゴールで意地を見せた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペらスター軍団の日本ツアーラストマッチとなり、G大阪の選手たちが“出待ち”する様子が取り上げられている。

　序盤はGK東口順昭の好守で耐えていたG大阪だったが、前半28分に東口がメッシのシュートを弾いたこぼれ球をスペイン代表MFパブロ・サラビアに蹴り込まれて先制点を失うと、同30分にはDF三浦弦太のペナルティーエリア内でのスライディングがネイマールを倒したとみなされてPKの判定。ネイマールにはコロコロPKを決められて追加点を許した。

　しかし、G大阪も食らいつく。前半34分、MF倉田秋からMF小野瀬康介とつなぎ、ゴール前でFW鈴木武蔵が放ったシュートのこぼれ球を黒川が押し込んで1点を返した。それでも、同37分にポルトガル代表DFヌーノ・メンデスに3点目を奪われ、同39分にはメッシに追加点を決められた。

　後半15分にネイマールにこの日2点目を浴びる。直後からフランス代表FWキリアン・ムバッペが投入され、前線にはメッシとネイマールとともに最強布陣が揃った。そのなかで同25分、途中出場のDF柳澤亘の左クロスに山見が走り込んでチーム2点目を奪う。G大阪は終盤にかけて攻め込む形を見せたが、同41分にムバッペがPKを決めて2-6。メッシ、ネイマール、ムバッペにゴールを許し、強豪相手に完敗となった。

　PSG日本ツアー公式ツイッターは、試合後の選手の様子をアップ。「PSG選手たちを今か今かと待つガンバ大阪の選手たち。まるで少年のようです」と綴り、ブラジル人FWパトリック、18歳MF中村仁郎、この日得点を挙げた22歳の山見や先発出場した24歳FW食野亮太郎がサイン色紙を手に持って、スター軍団を待つ姿を伝えた。

　投稿には、「可愛すぎ」「サッカー少年たち」「目がキラキラしてる」「選手が童心に帰る瞬間」といった声が上がっていた。（FOOTBALL ZONE編集部）