南野を脅かすリヴァプール“陰の英雄” マネの完璧な代役と絶賛される実力者
今冬にザルツブルクからリヴァプールへ加わった日本代表FW南野拓実は、攻撃的なポジションならば複数の役割をこなせる貴重な人材と捉えられている。トップ下、ロベルト・フィルミーノの代役、ウイング、さらにはインサイドハーフまで幅広い要求に応えられるバックアッパーといった立ち位置だ。
例えば現在はFWサディオ・マネが負傷し、南野にとってはチャンスだった。しかし、リヴァプールのようなクラブともなればライバルは多い。4-0で勝利した2月1日のサウサンプトン戦で先発を任されたのは、アレックス・オックスレイド・チェンバレンだった。
チェンバレンはマネやモハメド・サラーにも負けないレベルのテクニックを備えており、スピードもある。特別な才能を持つ選手なのは間違いなく、好調時は手がつけられない。ボールを持たせれば南野以上の実力者と言ってもいいだろう。
「マネが負傷した時に一部の人々は今後の戦いに慌てたかもしれないが、リヴァプールが最もクリエイティブでユーティリティ性があり、頼れるフットボーラーを抱えていることを忘れている。チェンバレンはリヴァプールにとって陰の英雄の1人だ。昨季は膝の怪我で離脱していたが、26歳のチェンバレンはより強くなって戻ってきた」
同メディアはこのように伝えており、チェンバレンの能力を絶賛している。インサイドハーフ、ウイングをこなせるところは南野との共通点で、強力なライバルの1人だ。今回のサウサンプトン戦で評価を上げたのは間違いなく、チェンバレンとの争いも1つの注目ポイントか。
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