16日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では、「プロ野球 現役引退お疲れ様SP」として、今季で現役を引退した村田修一氏、杉内俊哉氏がゲスト出演。2017年シーズン、14本のホームランを打ちながらも、若返りを図る巨人から戦力外を言い渡された村田氏はこの時の様子を改めて明かした。

番組冒頭、「正直まだやれる?」という質問に「YES」と答えた村田氏は「やれる状態で待っていたんですけども、体の故障はないので」とキッパリ。戦力外を通告された後は、NPB他球団からのオファーを待ったが、「(野球は続けたいのに)サァーっと皆さん引いていって、こういう面構えなのかどうなのか」と自虐的に話した。

すると隣に座っていた杉内氏は、戦力外通告直後の村田氏の対応を絶賛。「球団納会にもちゃんと出席して。普通ああなったら『俺はもう行かないよ』ってなるんですけど、村田の場合はちゃんと行ってゴルフも一緒に回ってお酒も皆で飲んで、一言最後皆の前で話して退団した」などと杉内氏が明かすと、当の村田氏も「自分でFAして優勝したいと思って行って優勝させてもらったので、そこは恩義を感じているので、ありがとうっていって離れようかなと思っていた」と語った。