アプリ活用で年3400億円も医療費が減らせる!?
推計にあたっては、研究や臨床試験を通してアプリによる予防や治療の効果が確認されている五つの領域を選んだ。内訳は糖尿病予防、糖尿病治療、ぜんそく、肺リハビリテーション、心臓リハビリテーション。これら5領域で入院費や外来費、処方費などがどれだけ削減できるかを調べた。
この結果、5領域平均では0・8%の医療費削減効果となった。これを2015年度の国民医療費42兆3644億円に当てはめ、年間約3390億円の削減が可能と推計している。同様の手法により米国では約460億ドル(約5兆円)、英国では約20億ポンド(約2800億円)の削減効果があるとも試算した。
