その昔、今や伝説のテレビ番組となった「三菱ダイヤモンドサッカー」を毎週夢中になって見ていた頃には、アーセナルやインテル、或いはバイエルン・ミュンヘンといった世界的な強豪クラブで日本人選手が活躍する時代が来ることなど想像すら出来ませんでした。思えば40年以上も前のことになるわけですが、当時15,6歳の少年であった私にとって、美しい緑の芝生に華やかな色のユニフォームに身を包んだ選手達が満員の観客の前で躍動