合宿合流の川島、新しいGKコーチとの練習に好印象「すごく刺激的」

写真拡大

 日本代表は2日、キリンチャレンジカップ2014に向けた合宿2日目の練習を行った。

 練習には初日から参加していた16選手に、川島永嗣と長友佑都、酒井宏樹、田中順也、岡崎慎司、本田圭佑、柿谷曜一朗の7選手が合流し23選手全員が揃った。

 遅れて合流した川島は、新しいGKコーチについて「すごく刺激的だった。大事なのはアイディアだと思うし、どういうプレーを出していくかが一番大事だと思う。そういう意味では、今日はすごくいいトレーニングだったし、アイディアも理解できる形だった」と印象を語り、「他のGKと一緒に、競争しながら全体をレベルアップしていければいいかなと思う」とコメントした。

 前日、記者団の取材に応じたサガン鳥栖のGK林彰洋は、「コーチには、スペイン語やフランス語を話せる人もいたので、いろいろな言葉でコミュニケーションを取れるし、コミュニケーションを取れるというのはアドバンテージなのかなと思う」と語っていた。

 川島も同様に、言葉がアドバンテージなることを認めた上で、「チーム自体がインターナショナルだと思う。だから、いかに自分たち自身が監督のやりたいことを理解して、それをピッチの上で表現できるかっていうのも大事だと思う。コミュニケーションを取るってことだけじゃなくて、自分自身がいかに理解するかってことが大切なことだと分かった上でやっていきたいです」と、互いの理解を深めるコミュニケーションが必要だと主張した。

 アギーレ新体制の日本代表は、5日に札幌ドームでウルグアイ代表との初陣に臨み、9日に横浜国際総合競技場でベネズエラ代表と対戦する。