今季を振り返るインテルの長友「呪われたようなシーズンだった」

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 セリエA最終節が19日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでウディネーゼと対戦。2−5で敗れた。

 フル出場した長友は試合後、以下のように語った。クラブの公式HPが伝えている。

 長友はシーズンを振り返り、「個人レベルでもチームレベルでも、多くのけががあり、少し呪われたようなシーズンでしたね」とコメント。「ポジティブな面は数々の若手、特にプリマヴェーラ(下部組織)の選手が出てきたこと」と、9位に低迷した中での光明を語った。

 ひざの負傷から復帰2戦目となったが、「ひざはもう大丈夫ですよ。先日の試合も問題ありませんでしたしね」と状態を語るとともに、「手術をしなかったことは、誰かが書いたり言ったりしたようにコンフェデレーションズカップに出場したかったからではないです。近い将来のキャリアを慎重に考慮して、この決断を取りました」と、手術を回避した真相を明かした。

 長友は、「シーズンを通して僕を信頼して支え続けてくれたファン、監督、メディカルスタッフ、そして会長にお礼を言いたいですね」と語り、インテルでの3シーズン目を締めくくった。

 長友は今シーズンのリーグ戦で、25試合に出場していた。