Q:望月さんは旧知の仲のようですが
A:そのへんも本人が風間さん本人がどうしたいのかをある程度決めていただく。ですから現有のスタッフでどういう役割でやって行くのかは本人が決めていただくと思っています。多分そうなると思います。

Q:風間さんからの要望は?
A:特には…。

Q:大外しに外した某紙ですが…。
A:ごめんなさいね。周りに漏れないようにという事で、結構我々も気を使いつつ進めていましたので。

Q:時系列的にどれくらいに風間さんが候補として上がってきていたのか。
A:前に監督を解任した時にお話ししたんですが、浦和戦のあたりで大丈夫かなという状況に我々も陥りまして、その中で絞り込んだ中で、ある程度絞込みはやっていまして、ただ、一番最初に声を掛けるのは風間さんで行こうと、言うふうに。ですから相馬監督がああなる前からそういう準備は、リスク管理は気持ちの中でありました。
出来れば勝ち進んで、そういうことがなければよかったんですが。時系列で言えばそんな感じですかね。

Q:名前が上がっていた3人くらいは?
A:それはいいでしょう(笑)。

Q:11日に相馬さんの解任が発表された時に日本人3人という話はありましたが、そこに風間さんは入っていたんでしょうか?
A:当然。ですからさっきもいいましたように、一番目に声を掛けさせていただくという事で考えていました。

Q:大学でしかやっていませんでしたが、風間さんの手腕は買っていたと。
A:私は前から言っていますが、強化部の中で色々と話、情報を持っていますので、そういう中で最終的にそういう方向を出しました。

Q:クラブの側で風間さんとはお会いされているんでしょうか?
A:会っています。まず電話でお話をさせていただいて、打診レベルで話をさせていただいて、正式に伺って正式な話をさせて頂きました。

Q:練習前に選手に伝えた内容というのは?
A:ようはこれまでの経緯を話しました。本当はメディアというか、新聞に出る前に選手には報告できれば一番良かったんですが、ちょっと出た後になっちゃいました。ただ、諸事情があったので、こういうタイミングになったと。

Q:これまでのサッカーを踏襲するという話については?
A:選んだ条件の中で話しましたが、攻撃的な、点をとれるチームを作って欲しいと。理想ですが、3対1で勝てるチームというか、先制点を取って追加点を取って、ダメ押し点を取る。1点はどういう形でもあるので、交通事故的なものもありますので、それは仕方ないと。そういうチームを作れればなと思っています。そういう話は風間さんにはしてないです。

Q:筑波大学の試合は?
A:私は何試合か見てますし、あとはスカウト陣も見てます。しっかりとポゼッションというかしっかり組み立てて保持して仕掛けるというチームで、ご存知の通り関東リーグが開幕して2試合で10点取るようなチームです。

Q:交渉開始は?
A:一応条件面というのもお会いした時にお話ししているんですよ。条件の方は、OKと、いうような状況です。あとは風間さんの周辺がきっちり整理出来ればと。

Q:打診レベルの電話をされたのは?
A:(苦笑いしつつ)相馬監督に連絡してクラブハウスに来ていただいて、話をしました。コーチングスタッフに話をしました。その後に電話を入れてます。

Q:解任発表の前の日ですよね。10日ですよね。
A:そうですね。(相馬さん)本人に伝えた後です。一応こういう事で、色々と話をさせていただきたいと。

Q:お会いしたのは?
A:13日の金曜日です(笑)。

Q:場所は?
A:大学の方に伺いました。

Q:庄子さんと?
A:あとは強化の山岸と二人で行きました。

Q:契約はこの前おっしゃっていた通り来年まで?
A:そうですね。1年でも長くやってほしいという話はさせていただいてますし、ですから当面というか最初は今年の残りと来年1年。で、考えています。そういう話をさせていただいています。

Q:確認ですが、風間さん自身はオファーに対してはOKですと。あとは周辺のところと。
A:それで先程も言いましたが、大学の手続きだとか、いろんな形で動いている状況です。

Q:本人からすぐに受諾ですか?
A:その話をさせていただいた時にある程度はやりたいというような正式な話ではないですが、そういう印象は受けました。