カターニアの日本代表FW森本貴幸の獲得に、ロコモティフ・モスクワが興味を示していると、ロシア紙『Gateza』が報じている。

 10−11シーズンにセリエAから降格したサンプドリアが森本の獲得に興味を示していると噂されている。森本自身も「セリエBでも構わない」と、試合への出場を最優先する発言。下部リーグ行きも含め、イタリア国内への移籍の可能性が高いと見られていた。

 しかし、ここに来てロシア行きの可能性が浮上。インテルのビクトール・オビンナを獲得し、ローマのミルコ・ヴチニッチと交渉を行うなど、野心を持って選手補強を行うL・モスクワが森本をターゲットにしているようだ。

 仮にロシアへ移籍することになれば、CSKAモスクワに所属している日本代表MF本田圭佑と対峙する可能性があるだけに、動向が注目される。

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