日本代表は、格下ペルー代表を相手に臨んだ親善試合で得点には至らず引き分けた。

1日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われたサッカー・キリンカップの翌日、テレビ朝日、朝の情報番組「やじうまテレビ!」には、元日本代表でサッカー解説者の福田正博氏がVTRで出演。「収穫はあったんです」とキッパリ断言した。

「3-4-3というシステムを試すことができたこと。新しい選手を試すことができたこと。サッカーの世界では、やってみなければ分からないこと、チャレンジしてみなければ分からないことっていうのは沢山ありますが、それが今日のチャレンジでした。それが大きな収穫だったと思います」と語る福田氏。

その他にも、本田&長友のプレーを例に挙げた福田氏は、本田について、「相手のディフェンダーに押されるのですが、少し倒れて立ち上がると同時にワンステップでシュートを打ったんですね。枠は捉えませんでしたが、非常に可能性を感じるようなシュートで、本田のシュート力を十分に証明するようなプレー」といい、長友が相手攻撃陣からボールを奪ったシーンでは「自分の間合いにして、しっかりと止まって、相手の自由を奪って、相手のプレーをコントロールしてボールを奪うあたりは、厳しいイタリアリーグでやっているところのプレーを見せてくれた。出場時間は長くなかったですが、彼らの存在をアピールするプレーを見せて貰った」と絶賛した。

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