インテルは13日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでフィオレンティーナに1−0と勝利を収めた。2試合合計2−0でファイナル進出を決め、エルネスト・パオリッロ代表取締役は試合後、次のように喜びを示し、ウディネーゼとのセカンドレグを控えるローマと決勝を戦いたいと語った。

「ファイナルに進むことは非常に重要だ。我々が上だということを見せるために、次はローマと決勝を戦いたい。自分たちが決して屈することはないということを、我々は示すことができた。チームのキャラクターと決意は良かったね」

一方、ジョゼ・モウリーニョ監督が沈黙を続けているため、同監督のアシスタントであるダニエレ・ベルナッザーニ氏がメディアのインタビューでコメント。フィオレンティーナ戦について、このように話している。

「我々はやるべき試合をやった。危険を迎えることは少なかったし、前半はうまく守ったよ。(サミュエル・)エトーのゴールが勝負を決めた。今月はすべてで勝負することになる。だが幸いにも、それは我々が勝ち進んでいるという意味なんだ。リーグ戦では何があったか? 全力を尽くそうとするが、常に結果がついてくるわけじゃない。運が分かれ目になることは多々あるんだ。今は残りの試合すべてに勝つことを目指さなければならない」