ここの『NOVA』で駅前留学

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連日のように報道されている、資金問題で経営が破綻(はたん)した英会話学校『NOVA』関連のニュース。現在は、講師に給料が支払われないばかりか、生徒にも返金できない状態が続き、人々の不安は大きくなるばかりだ。現在はどこの『NOVA』も閉校され、授業を受けられない状況だというが、とある地域の『NOVA』は現在も授業を続けていることが判明! 実際に取材を敢行してみた!

その『NOVA』とは、台湾の『NOVA』だ(写真参照)。日本法人『NOVA』の正式な系列店であり、現在も毎日授業が行われているのである。livedoor トレビアンニュースの取材に対し、台湾『NOVA』の元関係者は現在の現状についてこう語る。「台湾の『NOVA』では、通常通り英語と日本語の授業を受けることができます。ただし、フランス語やその他の言語の授業はできません。なぜなら、それらの授業は日本の『NOVA』の講師とインターネットテレビで授業をするからです。日本では授業が停止していますからね」。なるほど、日本がからんでいる授業はすべて停止しているのが現状のようだ。

しかし、台湾の『NOVA』ではそれによる弊害が出てきている。生徒のFさんはその被害を受けたひとりだ。「フランス語の授業を受けるために、150ポイント(授業を受けるときに支払うチケット)を購入しました。だいたい3万台湾ドル(約10万円)くらいしましたが、まったく授業を受けることができません」とのこと。ほかにも中国語の授業が日本との中継で行われており、やはり授業を受けることができない。

これに対して台湾の『NOVA』は「一時的な授業の停止なので、再開すればポイントを使えるようになります」と語っている。つまり、ポイントがムダになることはないというわけだ。いまはできるだけ早い再開を祈るばかりである。

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