故郷カリアリで今シーズン前に現役生活に終止符を打ったゾロが10日、フォレンツェで行われた“ドリブル会議”に参加した。ドリブルが上達した理由を聞かれたゾロは「幼少時代よく隣で飼っているウサギを盗んだんだ。そうしていかに速く走るかを学んだんだよ」とおどけた。またドリブラーと言われて浮かぶ名前は?という質問には「私の時代では私、ロベルト・バッジョとロベルト・マンチーニだね。今はロビーニョ(レアル・マドリーFW)とロナウジーニョ(バルセロナMF)かな。まぁマラドーナだけは別格なんだけど・・・」と語った。また、現在17位で残留争いを繰り広げているカリアリについてゾラは「心配だけど選手達の事もよく知っているので、彼らなら必ず残留してくれると信じている」とエールを送った。