バルセロナがマスチェラーノの退団を発表…7年半の在籍で18のタイトル獲得に貢献

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▽バルセロナは23日、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(33)が、退団することを発表した。

▽2010年8月30日にリバプールからバルセロナに加入したマスチェラーノは、当初はスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの控えだったがバルセロナのサッカーに適応できず出場機会を多くは得られなかった。

▽しかし2010-11シーズンに、チームがセンターバックに多くの負傷者を抱えていたことからセンターバックでの起用が増えると、その後は欠かせない選手となり在籍した7年半で公式戦334試合に出場。また、2017年4月26日に行われたオサスナ戦ではPKを決めて、公式戦319試合目にして移籍後初ゴールをマークした。

▽在籍中にはリーガエスパニョーラを4回、チャンピオンズリーグを2回、コパ・デル・レイを4回獲得するなど、18のタイトル獲得に貢献してきた。

▽なお、バルセロナは退団するマスチェラーノのお別れ会を24日に実施すると発表。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長をはじめ、バルセロナのトップチームに所属する選手も参加。翌25日に行われるコパ・デル・レイのエスパニョール戦で、マスチェラーノはカンプ・ノウのピッチに立ってサポーターを前に最後の挨拶を行う。