画像は「ミス慶應コンテスト2016の復活を願う有志による支援サイト」スクリーンショット

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主催するサークル「広告学研究会」の未成年飲酒で中止となった「ミス慶應コンテスト2016」。これを開催しようと、学生有志らが臨時運営委員会を設け、7日から署名活動を開始した。


臨時運営委員会は、ミス慶應コンテストを存続させるために有志の学生らによって発足したもの。臨時運営委員会のメンバーは、問題となった「広告学研究会」には所属していないという。7日未明に開設したWebサイトでは、「出場者の夢、運営の情熱、皆様の声援をなかったことにしないために、我々はミス慶應コンテストを運営し、今年度の開催に向けて全力を捧げ、健全で真摯なコンテストを開催することを目指す」と表明している。


臨時運営委員会は、Webサイトで実施しているネット署名には開始から8時間ほどで100名以上の賛同者が集まったとしている。一方、6日に臨時委員会がTwitterで行ったアンケートでは、開催「しなくていい」が65%で、「してほしい」の35%を大きく上回る結果となり、「自粛するべきではというのが一般的な目線」といったコメントも寄せられている。


この活動に対して広告学研究会は、「今年度ミス慶應コンテストは、如何なる団体を通じても開催する予定は一切ございません。また現在復活に向け動く団体がございますが私達は関係がございません」とコメントしている。