学生の窓口編集部

写真拡大

5日に放送された「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)で、"波瀾万丈の芸人人生"で登場した、アケミ・シャイニング。

実は、彼女は芸人・中山功太(旧名コウタ・シャイニング)の母親だった。

アケミは現在63歳で元々は社長夫人。息子の中山もお坊ちゃま芸人としてデビューをしている。

夫はソファーベッドの製造販売会社の社長で、その業界では西日本一稼いでいたほど年商もあり、悠々自適な生活を送るほど景気もはぶりも良かったが2006年には会社が倒産。

働かなければならない状態に陥り、アルバイトを3つかけもち。最初は泣いてばかりいたが芸人として生きることを決意した。

NSC36期に入り、8.6秒バズーカーとは同期になる。

「60歳になったとき。いろんなことがあった人生を変えることはできないけれど、ちょっと違う人を演じてみたい」とあるアカデミーに応募。
そのときに「功太兄さんに電話した」とすでに、NSCでは先輩にあたる息子を兄さんと呼ぶ母アケミ。

功太からは「吉本にも学校がある。母さんそっちじゃあかんの?」と言われてNSCに入学を決めた。

ピン芸人としてデビューして2年。ピンクのかぶりものをして"モモレンジャーのその後"ネタをスタジオで披露。

ネタそのものはスベッたが、63歳で恥も外聞もなくネタを披露する姿に「素晴らしい」と、拍手が起こった。

人生はいくつになっても新しいことにチャレンジできる。関西おばちゃんパワーここにありといった感じだろうか。