チェプンゲティッチが従来の世界記録を一気に2分近くも更新して優勝。女子で初めて2時間9分台が生まれ、高速化が顕著な近年のマラソンでも一段と大きな衝撃を与える形となった。自身3度目の大会制覇を最高の形で飾った本人は、「本当に幸せ。世界記録を出すことは夢だった」と笑みを浮かべた。レース序盤からハイペースで、中間点を1時間4分台で通過。後半も勢いを大きく落とすことなく、フィニッシュを迎えた。2位以下