「JERACSセ・ファーストS・第1戦、阪神1−3DeNA」(12日、甲子園球場)やられっぱなしで終わるわけにはいかなかった。零封負けまであとアウト1つ。阪神・木浪が意地の一打で屈辱を阻止した。3点を追う九回。大山、前川の安打で作った2死二、三塁で打席に立った。スタンドのボルテージが高まる中、森原が投じた151キロ直球にコンパクトなスイングで合わせた。鋭いゴロで三遊間を破る左前適時打。「や