長野市城山動物園にいるのは、氷の上におなかをぺたんとくっつけるリス。まるで溶けているかのように手足を大きく広げるその姿に、飼育員は「見ているだけで結構、涼を感じるというか。やっぱり夏と言えば!っていうところがあるので」と語ります。まさに2024年、夏の風物詩となっている“溶けリス”。汗をかくことができないリスは、冷たい氷の上や地面で体を広げることで熱を逃がし、体温を調整しているといいます。9月に入って