床上浸水の被害に遭った住宅。冬が近づくが修理は途上だ(撮影:筆者)今年7月に記録的な集中豪雨に襲われた秋田市では、3500世帯以上が床上浸水の被害に見舞われたと推定されている。それから4カ月が経過する中、「住宅の修理が進まず、冬を越せない」という悲痛の声が上がっている。災害救助法では、自宅に住めなくなった被災者には「賃貸型応急住宅」(いわゆる「みなし仮設住宅」)が提供され、被害判定で準半壊以上となった住