先の大舞台に向けて、きっちりと決めたい一戦だ。超良血のサフィラ(牝2、栗東・池添学厩舎)がアルテミスステークス(2歳牝・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。 サフィラは父ハーツクライ、母サロミナ、母の父ロミタスの血統。全兄のサリオスは19年朝日杯FSなど重賞4勝。半姉のサラキアは同じく池添厩舎に所属し、20年の府中牝馬Sを制覇。ラストランとなった同年の有馬記念ではクロノジェネシスの2着に健闘した。