智辯学園の優勝で幕を閉じた今年の選抜大会。投手でいえば、左投手の方が前評判が高かったのだが、右投手が目立つ大会となった。優勝投手・村上頌樹から学べるもの村上 頌樹(智辯学園)大会2完封を記録し、47イニングで自責点は僅かに2と抜群の安定感を示し、さらに甲子園優勝を決めるサヨナラ打を放ち、見事に優勝投手となった村上 頌樹(智辯学園)はまさに投手のお手本と呼べる投球だった。ストレートの球速は常時130キロ