今年は右の藤平 尚真(横浜)、左の寺島 成輝(履正社)など左右に好投手が揃う世代だが、打者でトップレベルに位置するのが愛工大名電の高橋 優斗選手だ。1年夏から公式戦に出場。そして2年夏には打率.545と驚異的な打率を残し、現在、高校通算39本塁打(取材時)を放っているスラッガー。確実性、長打力を兼ね備えた打撃に加え、安定した守備力を持ち、来年にかけて全国区で注目を浴びる可能性を持った高橋選手の成長過程を振