学生の窓口編集部

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スーパーに行くと、ついつい必要のないものにまで手が伸びてしまうことってありますよね。レジに並んだときには「あれ、こんなもの入れたかしら?」なんてものも。どうしてそんなことが頻繁におこるのでしょうか?

今年の1月に公開されたニューヨークの研究によると、空腹が買うつもりのないものにまで手を伸ばさせているそうです。彼らが行った実験によると空腹状態の被験者はそうでない被験者に比べて約7割もの余計なものを買ってしまっていることが判明しました。

何か食べたいという欲求がここまで私たちの買い物に左右しているとは…!
というのも、食欲というのは人間の生理的欲求であり、それが欠けている状態にあると「本能」によりその空腹状態を埋めるような選択をしてしまうのだそうです。また空腹が「イライラ」を喚起するなど、他にも空腹が私たちに影響を与えている例がいくつもあります。

やっぱり人間も動物の一種、「本能」には勝てないのですね。
なので、ちょっとした誘惑に負けて多めに買ってしまい、それで節約できずに困っている方、またそれを消費するために痩せられない方は、ぜひ少しお腹を満たしてから買い物にでかけてはいかがでしょうか?

参考
La faim nous pousse a acheter tout ce qui nous tombe sous la main slate.fr
http://www.slate.fr/story/98937/faim-frenesie-achats