おしゃべりで見栄っ張り、だけど頼りがいのある男ポルトスを演じるレイ・スティーヴンソン/[c] 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

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「モンテ・クリスト伯」で知られるフランスの文豪、アレクサンドル・デュマ・ペールの不朽の名作「三銃士」。日本では1987年に放映されたテレビアニメや、人気演出家・三谷幸喜が脚本を担当したことで話題となった人形劇などでもなじみの深いタイトルだろう。

【写真】『マイティ・ソー』では、ソーに仕える三銃士“ウォリアーズ・スリー”の一人、ヴォルスタッグ(右)を好演

17世紀のフランスを舞台に、田舎からパリに上京してきたエネルギッシュな青年ダルタニアンと、彼と強い絆で結ばれるアトス、アラミス、ポルトスの三銃士の物語。そこに『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が洗練されたドラマとサスペンスを盛り込んで映画化したのが、10月28日より公開中の『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』だ。

原作ではフランス王妃アンヌをひたむきに愛するバッキンガム公爵を、世界征服のためには手段を選ばない悪役にしてしまったり、その美しさで幾多の男を踏み台にしてきた悪女ミレディとフランスを我がものにしようと企むリシュリュー枢機卿たちと三銃士たちの最終決戦を、巨大な飛行船の激突に置き換えるなど、大胆なアレンジによって、古き良き騎士道アクションから、手に汗握るアドベンチャー超大作へと生まれ変わった本作。その中でも三銃士の一人、ポルトスを演じているイギリス人俳優レイ・スティーヴンソンにちょっと注目してみてほしい。

実は彼、今夏に公開された『マイティ・ソー』で、偶然にも浅野忠信らと共に“神の世界の三銃士(ウォリアーズ・スリー)”と呼ばれる三人衆の一人、ヴォルスタッグを演じていたのをご存知だろうか? このヴォルスタッグ、勇敢で豪快、そして豊かなヒゲとたくましい肉体は、ポルトスと共通する部分が多いのだ。ただ、赤毛の長髪、長く豊かなあごひげとワイルドなルックスのヴォルスタッグに比べ、ポルトスはすっきりした短髪とヒゲのスタイルで、大人の色気を漂わせているところが違う点だろうか。

『パニッシャー:ウォー・ゾーン』(08)など、マッチョな役柄でパワフルなアクションを披露する機会が多いレイ・スティーヴンソン。奇しくも2つの“三銃士”の一員となった彼の絶妙な役者ぶりを、是非スクリーンで確認してみてほしい。【トライワークス】

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