麻生学監督とがっちり握手を交わす斎藤工(左)。目には光るものが…。
テレビ東京系の連続ドラマ「最上の命医」(月曜夜10時)がこのほど、メインの撮影場所となった緑山スタジオでクランクアップした。

撮影現場は、キャストが「楽しい」「息の合った」「いいチームだった」と口を揃えるほど和やかな雰囲気。この作品のみどころの一つ、リアルな手術シーンでは、まる一日かけて撮影。朝から晩まで立ちっぱなしの非常にハードなものだったが、苦労を乗り越えた後の“チーム”の絆は回を重ねるごとに強まったという。

昨年12月1日のクランクインから約3カ月。そのチームがクランクアップを迎えた。

最後の撮影は、最終話の最終シーン。主人公・西條命が自らのいのちを懸けて、一人の子どものいのちを救うために難手術に挑むシーンだ。この日の撮影は、いつもにも増して熱が入り、予定より3時間近くもオーバーしてのクランクアップとなった。

この作品で、プライムタイムの単独初主演となった斎藤工は、ガンに侵された小児外科医を演じるため、年明けから減量に取り組み、炭水化物を摂らない方法で、約10キロの減量に成功。頬はこけ、上半身も一回り細くなり、見事にガンに侵された役を演じきった。

クランクアップの瞬間、斎藤はこみ上げるものを抑えられなかった。この3カ月を振り返り、思わず涙をこぼしながら、「ここからまた新しい第一歩を踏み出して、成長して恩返ししたい」と語った。

キャスト、スタッフからは、早くも「『最上の命医2』を作りたい!」という声も上がっていた。

「最上の命医」最終回は、3月14日(月)夜10時から放送される。5月27日には特典映像満載のDVD-BOXの発売も決定している。

以下、キャストのコメント。

■斎藤工(西條命役)
いつかはこの日が来るとはわかっていても、今はまだ実感することができていません。29年間生きてきた中で、そして役者人生の中でも、人間としてこんなに濃厚に過ごした3カ月は初めての体験でした。毎回放送を見るたびに、自分の未熟さを感じました。周りの皆さんに主役にさせてもらいました。みなさん一人一人に神輿を担いでいただいて、センターに立たせてもらいました。これからまた新しい第一歩が踏み出せます。成長して大きくなって恩返ししたいと思います。本当に「最上の現場」でした。ありがとうございました。

■陣内孝則(桐生奠役)
工君が本当に頑張ってくれて、みなさんともとても楽しくやらせてもらいました。ここで培った実力を次の現場にも生かしていきたいと思います(笑)。

■池内博之(桐生危役)
やっとゴールに辿り着けました。大変なこともいろいろあったけど、嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にあたたかく、楽しい現場でした。またどこかで一緒にできたらと思います。

■板谷由夏(真中有紀役)
本当に楽しい現場でした。このメンバーに、この時に、この作品に出会えたことを嬉しく思います。愛しい人たちばかりで、また会えるのを楽しみにしています。

■北川弘美(前田泉役)
狭い手術室で酸欠になりながら頑張りました。みなさんのこのチームの一員として、お手伝いができたことを嬉しく思います。



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