ニューカッスルからトッテナムへ移籍したトナーリ photo/Getty Images

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今夏ニューカッスルからトッテナムへ移籍したイタリア代表MFサンドロ・トナーリは、トッテナムを選んだ理由を明かした。

現在26歳のトナーリは今夏の去就が大きな注目を集め、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどが注視していたが、イタリア代表MFは最終的にトッテナムを選択。

トッテナムは総額1億ポンドを費やし、ビッグディールを成立させたが、トナーリがトッテナムを選んだのには指揮官のロベルト・デ・ゼルビの存在が大きかったという。現在オーストラリアでプレシーズンツアー中のトナーリは英『TalkSPORT』に次のように話している。

「第一印象は本当に素晴らしかった。10分ほど話をしただけで『ここに来たい』と思えた。それだけですべてが完璧だったよ。監督はイタリア人のロベルト(・デ・ゼルビ)だった。以前から知っていたし、彼が仕事やサッカーにどれほど情熱を注いでいるかも分かっていた」

「彼は『簡単なプロジェクトではない。でも、私にとっても君にとっても、この街にとっても最高のものになる。素晴らしい選手たちがそろっているし、あとは全員でハードワークするだけだ』と話してくれた。トッテナムと話し合いを進めた末、このクラブに加入することを決めたよ」

「クラブの人たちは100%の情熱と100%の真剣さで私に向き合ってくれた。この街や、家族とのサッカー以外の生活ももちろん魅力だったけど、それは決断の10%くらいかな。移籍を決断する決め手になったのは、ロベルトとスポーツディレクターだった」

「妻や家族とは2分ほど話しただけで、『これはキャリアの中でも最高の決断の一つになるはずだ』と伝えた。妻は『この決断は100%あなたが決めていいことよ』と言ってくれた。これは家族全員に関わる人生だから、彼女にもきちんと話しておきたかったんだ」

以前に英紙『The Guardian』が報じていたように、デ・ゼルビのプレゼンがトナーリの心を動かしたことは間違いないようだ。また同選手は、当初、母国であるイタリアへの復帰を考えていたことも明かした。

「私たちはイタリアへ戻るつもりだった。でも、金銭面の問題でそれは実現できなかった。そこでイングランドが私たちにとっての選択肢となり、自分のキャリア、サッカー、幸せ、そして家族にとっても最高の選択肢をイングランドで見つけることができた。2つのクラブと話をしたけれど、10〜15分ほど話した時点で、『次にプレイするのはトッテナムだ』と確信したんだ」

2024−25シーズンにはELで優勝を果たしたトッテナムだが、ここ2シーズン、プレミアでは17位と低迷中。さらに昨シーズンは最終節まで残留争いに巻き込まれるなど、批判の多いシーズンを送った。

昨シーズン終盤に指揮官に就任したデ・ゼルビのもと、今夏は大型補強を積極的に行うトッテナム。トナーリはこの改革の中心を担う存在として活躍が期待されるが、デ・ゼルビ率いるトッテナムでどんなプレイを見せてくれるだろうか、楽しみだ。